PERSON 社員紹介

ロジスティクス管理
加藤憲G.R.S.株式会社
ロジセンター
センター長
- ISHIHARA2013年入社
人の心と向き合い、
最適解を選択する。
ハイクオリティな物流の実現へ。
物流現場の円滑な運営をコントロール。
加藤憲ホールディングス内の別会社に入社し物流を担当していましたが、2023年に所属会社が加藤憲G.R.Sと合併。以降は岐阜県にあるロジセンターでセンター長を務めています。入社時は特に物流希望ではありませんでした。しかし職種の説明を聞く中で、大きなロット数を捌く規模の大きさや、自分自身が倉庫業務を行うのではなくパート従業員の管理を中心に現場を円滑に回す仕事であると知り、面白そうだと物流の道に進みました。現在は他の社員と共に50人近いパート従業員の統括を担当。倉庫全体の入出荷の管理から予算立て、パート従業員の勤怠・給与管理など内務的な仕事まで幅広い業務を行っています。ロジセンターは全国展開する某量販店さま専用の拠点です。店舗数が多く、業績も好調な客先のため出荷先・出荷量も膨大で、閑散期で1日約400口、繁忙期では1,200~1,300口の荷を取り扱います。発注の当日・翌日には出荷することを目標に掲げ、日々スピーディかつ高精度な仕事に努めています。

現場の後方から最適な道筋を導き出す。
細かな文房具を扱う弊社の物流センターはまだまだ人の手による作業も多く、スムーズな入出荷のために見えないところで様々な下準備をしています。朝の出勤後はその日出勤する約30名のパート従業員が円滑に作業を進められるよう、まずその日の受注を確認しピッキングリストを作成。ミスのない出荷のために、負担をかけ過ぎず、かつ最大量を捌くための適量はどのラインか。その予測が1日の成果に繋がるといっても過言ではありません。さらには昨今社会問題となっている配送の人員不足で業務が滞らないように、配送会社には朝の時点で受注量から算出された発送小口数を共有。必要なトラックを確保し、荷の積み残しが発生しないようコントロールしています。クオリティの高い物流の実現は、周りに任せっぱなしでは成り立ちません。自分の役目は、裏側でいかに効率の良い仕事の流れを導き出し、采配を振るか。各工程がスマートに繋がり、大きな物流が動いていく光景は何年経っても面白く、やりがいを感じます。

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「人の力」を最大限引き出すために。
パート従業員は年齢層も幅広く、経験年数も様々。ロジセンターでは、長年勤務してくださっている方も多く、現場のことについては社員より実際に作業するパート従業員が詳しいことも少なくありません。だからこそ、私たち社員はパート従業員の声を大切にしています。より効率的に動けるように、相談があれば必ず改善する。働きやすい環境作りは社員の役目です。相手も感情を持つ人間です。しっかりと向き合ってもらえると分かれば労働意欲も増していきます。通常は事務所で作業がメインの私たち社員も、繁忙期には現場に立ちピッキングすることもあります。時には営業所から営業や内務の社員が応援に駆けつけ、全員で作業することも。みんなが協力し、助け合って業務を進めることは加藤憲G.R.Sでは日常であり、弊社の良い面だと思っています。相手を思いやり、お互いを信頼し合える関係性が、高精度な出荷を実現するのだと実感しています。

