PERSON

松島

企画提案 営業

加藤憲G.R.S.株式会社

  • MATSUSHIMA2018年入社

メーカーの思い溢れる商品を
どう上手く魅せるか。
営業でありプロデューサーでもある。

この店舗で売れる商品を自分の目で見極める。

全国に営業所がある加藤憲G.R.S。その東京本社でNC営業部として販売店さまに文房具類のご提案・納品を行っています。担当は全国展開の大型書店を2ブランド。同じ書店でもブランドによって客層は大きく異なるため、それぞれの需要に合わせたご提案がカギとなります。中高生の来店が多ければキャラクター文房具や雑貨を多めに、主婦が多ければコミュニケーション群のレターセットやグリーディングカードを増やすなど、自分自身が店舗に足を運んで売れ行きや客層を観察する他、販売店のご担当者さまへヒアリングを重ねて、その店舗で求められる商品を吟味しています。文房具は「ついで買い」しやすい商品です。いつ来ても売場が新鮮で、魅力的に見えるように、多種多様なメーカー様の商品の中から何を選定するか常に意識しています。インターネット購入が増えた現代だからこそ、店舗だから味わえる「思いがけない出会い」をお届けしたいですね。

松島

コミュニケーションで高める信頼。

卸の仕事は販売店さまとメーカーさま、両方と接します。私たちは両者の繋ぎ役。3者にグッドな利益をもたらすために、どちらとも対等に信頼関係を築くことが大切です。そのために重要なのはコミュニケーション力です。入社して驚いたのは先輩の商談の様子でした。学生時代にイメージしていたかしこまった商談ではなく、プライベートの話も交え和やかに話を進めていくのです。私たちの日々の打合せは売れ行きの確認や商品のご案内となります。場合によって改まった提案もありますが、商品説明は堅苦しく話すよりも、和やかに話した方が関心を持っていただけ、お互いに楽しく仕事ができるのだと気付きました。良い関係性が構築されると、自ずと「Mさんに頼もうかな」「こういう情報もあるよ」とお声がけも増えていきます。特別なことをしているわけではないのですが、営業っておもしろいものだなと思います。会話が好きな人ほど楽しめる仕事です。

  • 松島
  • 松島
  • 商品と、プラスαの価値を届ける。

    新人の頃、上司から学んだ「卸としてモノを右から左へ納品するだけなら誰でもできる。大切なのはどう付加価値をつけるかだ」という営業姿勢が私の軸になっています。メーカーさまは毎月新製品を発売し、どんどん機能性を高めるなど商品開発に余念がありません。一方で細かなアイテムである文房具はTVCMのような大々的な広報を行う機会が少ないのが現実です。そうした商品の魅力を真に理解し、販売店さま、ユーザーさまに効果的に伝えるのも営業の役割だと思っています。その仕事は営業というよりプロデューサーに近いかもしれません。自分が見いだした商品を手に取っていただき、企画した商品コーナーで楽しむ姿をみると嬉しくなりますね。そのためには購買者の行動分析も欠かせません。近年はインフルエンサーが紹介した商品が突然ヒットすることもあり、情報収集の範囲も広がっています。文房具だけでなく社会の動きにも目を向け、お客さまが知らない情報を加えた深みのある商品・売場のご提案を続けていきたいです。

企画提案 営業の社員