PERSON

営業

KOICHIRO TOYODA

  • 株式会社シーオーエー

  • ビジネスソリューション営業部 課長
  • 2009年入社

“人と、自分と向き合っていく。
営業ってそんな仕事です。”

できることを先回りして考える。

オフィスで使うほとんどのものを扱っています。文房具はもちろん、コピー機、プリンター、パソコン、オフィス家具などを取引先に提案。やり方は営業一人ひとりに任されています。わたしが大切にしているのは、お客さまとの「距離感」。どんなに仲良くなっても、礼儀や約束はきっちり守ること。いろんなタイプの方がいるので、相手によって言葉遣い、しゃべるスピード、間の入れ方なども変えています。そして、ただ単に商品を勧めるのではなく、「お客さまは何に困っているのか。どうしたいのか」を会話の中から読みとっていく。例えば、新しいコピー機を導入するために社内決済が必要なら、そのための資料をこちらで用意するなど、先回りしてできることを常に考えています。

苦い経験があったから、強くなれた。

経験が浅かったときには失敗もしました。やっと商談に漕ぎつけた大手企業。コピー機を1台導入していただいたのですが、運悪く設置当日に機械が故障。理由を説明して謝り、なんとかその場は収めましたが、自分を信頼してくれたお客さまに申し訳なくて。かなり落ち込みました。でも、落ち込んでいるだけでは何も変わらない。やれることは全部やりきろう。そう決めて、足繁く取引先に通い機械を点検したり、万が一の故障に備えて綿密な対策を練ったり。とにかく誠意をカタチにすること。その思いが通じたのか、その後もお付き合いは続き、1年半後にはコピー機を8台導入していただくまでになりました。いま思い出しても胃が痛くなる経験。でも、おかげで自分がひとまわり強くなれた気がします。

MESSAGE

自分との会話を繰り返していく。

商品を売る仕事ではあるけれど、それだけじゃない。結局、大切なのは、信頼関係をこつこつ築いていくこと。最初は小さな取引でも、最終的には「全部、豊田さんに任せることにしたよ」と言ってもらえたり、担当の方が転職して「次の会社でもお願いしたいから、よろしくね」と連絡をくれたり。自分の親ぐらいの年齢のお客さまに、たくさんのことを教えていただいたり。そういう、一つひとつのことが自分に力をくれるんです。わたしは、いわゆる「スーパー営業マン」ではありません。でも、貪欲ではありたい。「お客さまのために、もっとできることはないだろうか」。これからも自分とそんな会話を繰り返しながら、その答えを積み重ねていく。それが自分らしいと思うんです。

1日の流れ

  • 8:45

    出社
    メール返信。
  • 10:00

    ユーザー様の元へご挨拶へ伺う。新規案件の相談をいただく。
  • 12:00

    昼食
  • 13:00

    メンテナンスを行うエンジニアを帯同して、ユーザー様のコピー機の保守管理に伺う。
  • 15:00

    帰社
    新規案件の見積もりと提案資料を作成。
  • 17:30

    退社

営業の社員