PERSON

企画提案
売り場コーディネーター

ATSUSHI GOTO

  • 加藤憲G.R.S.株式会社
  • 量販営業統括部 主任
  • 2009年入社

“「日本一」をめざす取引先から、
頼られる存在になりたい。“

深く掘り下げる、広く見渡す。

全国に1000店舗以上を展開するドラッグストアを担当。定期的に顔を出し、新商品の紹介、文房具コーナーの売場提案などを行なっています。決して大きなスペースではないので、売上につながる商品を見極めることが重要。定番はもちろん、話題の商品も織り交ぜます。最近のヒットは紙製のクリップ。季節のタイミング、メディアでのトレンド、関東と関西では新学期用品が異なるなどの地域性も考えて商品構成を提案していきます。また、店舗数が多いので、ちょっとした欠品が大きな影響に。売れ行きをマメにチェックして、各店舗の在庫にも気を配るなど、日頃からのサポートも大切な仕事。深く掘り下げていく視点と、広く客観的に見渡せる視点、両方が必要な営業だと思いますね。

仮説を立て、実践していく。

これほど多くの店舗を構える取引先は初めて。最初はプレッシャーも感じました。でも、結局、大切なのは誠実に信頼関係を築いていくこと。電話やメールだけでなく、できるだけ顔を合わせて話をする。約束したことは必ず守る。そんなシンプルなことの積み重ねです。また、自分なりのアイデアで取引先の売上に貢献していけることも、この仕事の難しさでもあり、おもしろさでもあります。最近では、ある店舗の近隣スーパーのデータに注目。文房具の売上が減っていることがわかり、「それならドラッグストアに立ち寄る親子が学用品も買うかもしれない」と仮説を立て、学習帳などのコーナーを増幅。その結果、狙い通り文房具コーナーの売上が伸び、取引先にも喜んでいただけました。

MESSAGE

営業は、ひとりじゃない。

一方で、商品の仕入れ先である文房具メーカーとの関係づくりも不可欠です。商談の中で得られる売れ筋や新商品などの生の情報はとても貴重。「商品を買わせてもらってる」という謙虚な気持ちで接することを心がけています。また、いつも助けてくれる上司や先輩にも感謝を忘れないこと。取引先の新店舗オープンに伴い、とてもひとりでは対応できない仕事を抱えて途方に暮れたことがありました。そんなときもみんな自然に手を差し伸べてくれた。営業はメーカー、周囲の人々とお互いに助け合いながら、チームワークで進めていく仕事だと実感できました。今後は少しずつ経験を重ねて、「売上日本一」をめざす取引先に貢献できる、頼られる存在に成長していけたら嬉しいですね。

1日の流れ

  • 9:00

    出社
    メールチェック・返信。
  • 10:00

    見積もり作成
  • 11:00

    新規提案資料の意見を出し合いまとめる。
  • 12:00

    昼食
  • 13:00

    ドラッグストア様を訪問。次回の売場のリニューアル提案を行う。
  • 15:00

    バイヤー様との関係構築が肝。あいさつ回りはしっかりと行う。
  • 17:00

    帰社
    売り場のレイアウトをシミュレーションルームにて検証。
  • 18:00

    退社
    提案内容をまとめ、メールをチェックし、退社。

企画提案・売り場コーディネーターの社員